ハガレン日記 第十一話〜第十五話 戻る

第11話「砂礫の大地 前編」
今回の話は、小説版1作目のアニメ化ですね。漫画設定の上で、井上真さんが小説化した、いわば井上版外伝のエピソードです。
話は小説に忠実に、でもラストが顔出してるのがオリジナルかな?あの展開で無理に出さなくてもいいんじゃない?
賢者の石についての知識はあるはずなんだからちょっと矛盾するような…。
偽物兄弟のお兄さんはCD版と同じく岡野浩介さんが声を当てておられますが、なかなかかっこよい少年になってましたね〜〜。エドとの身長差がありすぎて笑えました。
毎回このぐらい明るいエドでやっていただきたいものです。はい。

第12話「砂礫の大地 後編」
続き物ということで、スピーディーな展開でしたね。スカッと爽快、やっぱりこれが持ち味〜〜。
最後の赤い水の処理には笑っちゃったけど、なかなか良作な1話だったと思います。
さて次回は、番外編の「焔の錬金術師VS鋼の錬金術師」、加えてあの子犬話が入るようです。
東方司令部のメンメンとか〜わいいブラックハヤテ号が堪能できるかな?楽しみです〜。

第13話「焔VS鋼」
え〜〜っと、アニメ版ハガレンも2003年最後の放映回です。
外伝の話を二つに巻末四コマのネタまで降ったなかなかテンポの良い話。
アルがこっそり猫拾って、鎧の中から「にゃ〜〜〜ん」「走るな〜〜、猫かわいそう!!」までやるとは…。ロイの野望(ふざけたバージョン)までやってくれるとは…。
ヒューズの司会ぶりは映像ならではの親馬鹿ぶりでしたし、ブラッドレイ大総統の横にいる女性はだ〜〜れだ?(こんな伏線貼っていいのか?)とかつっこみどころ満載。
でも今回最大のヒットは、ブラックハヤテ号の可愛らしさです!!う〜〜ん、めろめろ〜〜〜♪♪
ラストにスカーがちょろっと顔見せて良い引き加減。これで次回は1月6日でございます〜〜〜。楽しみ〜〜♪

第14話「破壊の右腕」
今日は原作をかなり改編したお話。
今日から新OPとEDになりました!タイトルソングもたった3ヶ月で変えちゃうんですね〜〜。
ポルノグラフィティの「メリッサ」は好きでした。でも新しいOPもサブキャラが立ってて、カットワークがきれいでなかなかいいです♪
本編ですが、タッカーの話を無理矢理3年前ってことにしたので、スカーとの対戦&腕破壊がここになりました。エピソードをばらしていったいどう繋げるんだろう〜〜と思ってたんですが。
Dr.マルコーをタッカーにだぶらせたり、リオールの町のその後を個々に入れ、ロゼを再登場させたり、なかなか斬新な演出ですね。
ロゼに「自分の足がある」ってどうしても言わせたかったんですね。しかし、ハクロ将軍、めちゃ悪役っぽいやん…(笑)
それからエンヴィーも初登場です。元々中性的な少年っぽい姿ですが、声優さんは女性になったんですね。
3人の中では、彼が一番わかりにくい感じがあるので、どんな風になるのか興味津々でした。
彼らウロボロス兄弟達は7大罪の名前を持ってますが、やっぱりラストも「色欲」の嗜好があるんだろうか。「暴飲」グラトニーなんか名前の通りだと思うんですが。
そして、原作ではすでにスカーに殺されているはずのグラン准将が、エドの目の前でスカーに殺されるという衝撃的な展開です。
んでもって、護衛のアームストロング少佐が、ようやくエド達と初顔合わせ!今まで出てなかったのが不思議です〜〜〜〜。
お約束の筋肉ムキムキ&錬金術を見せてくれた、というわけで腕とアルの身体の破壊は次回へ続く!

第15話「イシュヴァール虐殺」
出だし、ア〜〜ムストロング少佐の大見得から始まります。せっかくの脱ぎっぷりも相手がスカーだけじゃあ、つっこみに欠けますなあ。
でもスカーはかっこいいですよ、やっぱり!!例の大ボス軍団の邪魔をしまくる美味しい役どころではないのかなあ。思いこみ激しいタイプなんだよね〜〜。エドと似てるよね。
そしてイシュヴァール殲滅戦の回想シーン。マルコーさん、軍服着てたら印象違うなあ〜〜。
ただの冴えないおっさんじゃなかったのね。ロイも六年ぐらい前だとずいぶん若造な感じ、まだ22歳ぐらいなんだよね。
しかし、グラン准将に命じられたとはいえ、敵味方なく助けていた医者夫妻を殺したのが彼って・・・アニメ版でそんなつっこんだ所まで作っちゃっていいの??う〜む。
爆弾狂キンブリーの声は上田祐二さんでした。はまり役…じゃないでしょうか(笑)
今回は全体的にシリアスモードでどうなるかと思いましたが、ちゃんと言ってくれましたホークアイ。「雨の日は無能!!なんですから」やたらと力のこもったしゃべり方でぐー!です♪
追われたスカーが飛び降りたのは、何故だかエド達の目の前。マルコーにつかみかかるスカーを止めようとしたアル、鎧の身体半分がちぎれとびます。怒り狂ったエドの腕も捕らえられ、機械鎧ごと吹っ飛ばされます。一瞬で半身不随となる二人の衝撃のシーンは見事な映像化ですね。
でもって、マルコーが意味ありげな伏線でスカーを止め、囲まれたスカーが逃亡。
「1人で死ぬことなんか許さない!」ここのエドとアルの掛け合いシーンが好きなんですよね〜〜〜。
アル役の釘宮さん、本当に熱演です。泰麒もうまいと思ったけど、この人かなり上手いと思います。
でもって、大総統の秘書官なる女性がマルコーをひきとって行きます。この秘書官ってば……。○○さんそっくりで声まで…原作にもないのに、伏線貼りすぎ〜〜〜?
そしてイントロかぶってエンディングに…新エンディングにも少し慣れてきましたね。
今回はなかなか見応えのある話でした。あんな伏線貼られると、いろいろ話など考えてしまいますね。
「お父様」はホーエンハイム本人とは少し違うのではないかと思っているのですが、どうなんでしょう?
次回は故郷の村に帰る話みたいで、これまた楽しみです〜。

戻る