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桃花島旅行 2006年 3/18〜22

写真&旅行記5 海鮮料理&安期峰

冷蔵庫の上の太刀魚君です。水分あんまりなさげなんですけど〜〜 食材棚ですね。これがまた干からびていたり、いろいろなんですよ。指さすと、その料理を作ってくれるんです。料理法はおおむねおまかせ。 冷蔵庫の中で、お魚たちが選んでもらうのを待ってます。 お店のお兄ちゃんのお薦めは、外のタライで泳いでいる活きのいいものばかり!でも高いのよ〜
冷蔵庫の上に無造作に投げ出された太刀魚くん。
少し干からび気味?
こちらは野菜などの材料棚。
希望の材料を指さして料理してもらうのが中国式。
冷蔵庫の中の、お皿の上のお魚たち。選んでもらうのを待っています。
お店のお兄ちゃんお勧めは、店の外の生きの良いものばかり!
蛸で〜〜す。まだ生きてま〜〜〜〜す。
蛸だよ〜〜〜ん
●射G城から戻ったら、すでに昼食時間をとっくにすぎた2時前でした。
ホテル併設の食堂に行こうと思ったら案の定しまっています。フロントに確認すると、この時間はすでにやってないとのこと。「あっち(指さす)」にレストランがあるから行け、と放り出されました。とぼとぼと島唯一の大通りを歩くと、魚屋さんが目に付きました。その隣はどうやら海鮮料理の店らしい。
店の前では、兄ちゃんがタライを並べて魚を勧めてくれます。そこで、その「平安島海鮮館」に入ることにしたのでした。時間外れながら、お兄ちゃんは大歓迎。これが新鮮だ、これがお勧めだ、と食材を勧めます。そこで、適当に指さすと中で立派な料理にしてくれるのです。さすがに、立派すぎる鰻には手が出ませんでしたが・・・。ムール貝、カワハギ、太刀魚、蛸にドジョウ。野菜炒め2品に、麺。たっぷり食べました!約60元、となかなかのお値段だったのですが、大満足でした。 
この小さなお魚はカワハギです。日本のカワハギはもっと大きい気がするんですけどね〜〜 出てきたとき、いったいコレは何?とびっくりのムール貝。 どうやら塩ゆでしただけのようです。3〜4個繋がってるのがあるし。でもすっごく美味!! カワハギ君の変わり果てた姿です。紅焼・・・という醤油煮込みですね。食べたら本当にカワハギの味でした。
カワハギですって。日本でこんな小さいのはみたことないよ〜。 ここからお料理です。まず最初に来たのは「ムール貝の塩ゆで!」 ほんっと〜〜に塩茹でしただけみたいなんですが、すっごく美味しいんです! でましたカワハギ君。紅焼・・・と付くのはだいたい醤油煮込み系だそうです。食べたら本当にカワハギでした。
セロリのような野菜の炒め物。美味だったので、写真撮るより先に食べちゃった(笑) 蛸はゆでだこです。なんとわさびが出てきたんですね。中国でわさびを見たのはこれが初めてです。後でスーパーで売ってるのを見て愕然・・・!! 青梗菜の炒め物〜〜これも美味!! 太刀魚くん、煮付けになる。薄いお魚ですが美味です。
誰かが選んだ野菜です。多分、セロリの炒め物。美味! さてさて、またもや茹で蛸登場!前回と違うのは、薬味に「わさび」があること!後で知りましたが、日本からの輸入品で普通に出回ってるようです。 こちらは青梗菜の炒め物。
これも美味です。
太刀魚君も、煮付けになって出てきました。塩焼きも好きですが、煮付けもいけます♪
細い麺はどうやらおそうめんみたい。だって中国でこんな固めの麺って食べたことないんですよ。熱いからにゅうめんですけどね。 最後のメニューはどじょうさん。食べるところは少ないけど、ぷるぷるで美味でした。 あまりの太さに、これは一体何?と言ってしまいました。私こんなぶっというなぎ見たの初めて・・・・・・ 金属タライで泳ぐのはたぶんどじょうでしょう。海水淡水なんでもありです。
細い麺です。どうやらこれはそうめん、というよりにゅうめん。 最後に出てきたドジョウさん。
ぷるぷるで美味でした。
店のお兄さんイチオシの鰻どん。あまりの太さに、高かろうとびびって誰も注文しなかったのね(^_^;) 金属タライで泳ぐお魚は、多分ドジョウかな〜

安期峰観光
ラブラブ海岸にはいつのまにか柵が出来ていました・・・風情がないかも・・・現地の人には生活環境なんだからしょうがないんですけどね。 海岸にいた可愛い犬。柴犬みたいですよ。 安期峰全景図。とりあえず入口だけね。 これは入口、一番低いところらみた姿。そもそも塔に登れるとはしらんかったんだから・・・
通称ラブラブ海岸。昨年は入り放題だったのに、いつのまにか柵が出来て有料に・・・。 ラブラブ海岸にて、こちらを見てる犬。柴犬っぽいですね。 安期峰は神G侠侶でも撮影に使われた観光地です。入場料は35元! 入口からみた全体像です。この時は、あの塔の頂上まで登るとは思いもしませんでした。
右手にはお寺がありました。その入口を守る謎の神獣です。
右手にあるお寺の入口を守る神獣。亀?龍?それとも玄武かな?
●遅い昼食の後は、島内の観光へ。やはり、最初は海岸へ。
郭靖と黄蓉が無人島でラブラブ歩いていた通称「ラブラブ海岸」ですね。そういえば楊過も暴れてましたっけ。乗り合いバスで連れていってもらったのですが、昨年と違うのは、柵が出来てお金を払わないと海岸に入れなくなっていたこと。環境保持のためか、漁民保護か、それとも単なるお金儲けか・・・? 味気ないので、少し見ただけで、再び、バスに乗って安期峰の入口へ。ほとんどタクシー状態ですね(笑)

そして島内もう一つの観光地、安期峰へ行きました。どうもここ数年以内に新しく作り直した・・という感じでしょうか。桃花島に伝わる「龍女伝説」をもとに、龍女様をまつる塔と廟があるのです。海から山までの景観が美しく、湖もきれいで
す。神G侠侶の撮影でも一部使われたそうです。
どうも、陸無双ちゃんと程英ちゃんはここにいたようです。楊過もね。 「あっ山羊や!なんで動かへんの?」「人形らしいで」「八頭の山羊やってさ」「なんで八頭?伝説でもあるん?」「なんでやろ・・・??」 「うわ〜、下見たら海岸まで見下ろせるんやな!面白い地形やね〜」 「ここまで来たからには、塔のぼらな!登れるらしいで〜〜」「で、いったい何の塔?」
「神G侠侶」を見た後ならわかります。陸無双と程英が静養してたところですね! どんどん登ると、崖の上に白い八頭の山羊が。本物ではなくって人形です。なんで人形なの?
途中まで登ったところから、見下ろすと海岸が見えます。 やっと麓まで上がってきました。これから塔の頂上まで登ります!!
「わ〜〜、塔の中は龍さんがおるわ〜〜」 またこれがあんまり上手くない絵なんですよ・・・。龍女伝説の絵解き物語です。全部は読めませんでしたが、最後には島民の幸せを祈って去っていったそうです。 思わず華山?と言ってしまうお山です。白いいわがごろごろ。海岸からそんなに遠くないのに不思議です。 こちらは龍女閣です。扉は閉まっています。
塔の中の、芯柱には龍が巻き付いています。「龍女」は龍の娘さんだそうです。 島に伝わる「龍女」伝説。その物語が塔内壁面に40数枚飾ってあります。 塔の向かいに見える山。
岩の感じが「華山」みたいなんですよね〜〜。
塔の麓には、「龍女閣」があります。
扉の隙間から見ると、美しい龍女様がおられました。 塔から海岸までの間には、美しい湖があります。 龍女様がおられたという淵です。奥の白い人形が龍女様のようです。 湖側からの眺めです。35元払っても来て良かったです。
龍女閣の中には龍女様がおられます。島民の幸福を願ってくれた伝説の方で、神G侠侶の小龍女ではないのですよ。 山あり、塔あり、湖あり。非常に美しいところです。 龍女様がおられたという淵です。 全景です。眺めも良く、35元払った価値はあるかな?


島内のいろいろ&夕食

スーパーの隣の荒物屋さん・・・金物はあまりありません。プラスチック製品ばかりですね〜。 通りがかりのホテルフロント上に貼ってあるポスターです。神G侠侶や、霍元甲以外にもいろんなものが〜〜〜 スーパーで売られていたチューブ入りわさび。「わさび」って日本語のまんま。普通に売られていて普通に食べられているようで、びっくり!! 大人しいわんちゃんです。飼い主さんを待って入口でいいこにしています。
これは日本で言う荒物屋さんでしょうか。プラスチックのタライや洗面器やお風呂グッズなど生活用品を売っています。 通りがかりのホテルのフロント上部に貼ってあったポスターです。神G侠侶は放映開始したばかりで〜す S&Bのチューブ入り「わさび」。ひらがなで「わさび」と書いたまま、スーパーで普通に売られているのに驚き! スーパーの入口に繋がれて、飼い主さんを待っているいい子です。
●安期峰を降りてくると、すでに閉門時間だったようで、チケット売り場の人が待ちかねていました。ともかくまた乗り合いバスを呼んでもらってホテルに戻ります。それから荷物を置いて、夕食の時間まで島内をぶらぶらしました。スーパー2件と、コンビニをはしごして安いおやつやお土産も買い込んだのでした。

夕食は、ホテル併設の餐庁へ。冷製と何品かと、後は例のごとく、食材を指さして選びます。みんな適当に生け簀を指したら、注文したことになっていたり、麺か飯はないか?が通じなくて、直接厨房に行ってみたり、いろいろ面白かったです。ちなみに夕食は37元。(朝食は10元でした。)
そしてついに秘酒・「黄薬師」を入手〜〜〜♪♪
非常に盛りだくさんな1日でした。 夜は「神G侠侶」を見ながら、明日の早朝起床に向けZZZZ・・・。
たぶん、これはタイでしょう。冷製というのは冷たいメニューです。前菜みたいなもんですね〜〜
タイの冷製のようです。
お豆の冷製です。たぶんさやえんどうの炒め物だと思いますが、暖かい方が美味しいと思いますね。 これは冷たいシャコ。 くらげで〜す。これも冷製。 干物はしがむしかないです。もうひとつは焼き鯖の冷たい物みたいなのでした。
これも冷製。さやえんどうの炒め物だと思います。 塩ゆでしゃこ・・・の冷製。 くらげの油和えみたいなのですね。冷製です。 干物と焼き魚の冷製・・・といった感じでしょうか。
何が驚いたって、まだ凍ってるんですよ〜〜〜!蟹のぶつ切り。なにもかも驚きです。 ここからは暖かい料理です。誰かが筍を指さしたようです。 鍋もひとつぐらい、と思って頼んだらまた「酸っぱくて辛い鍋」でした。みなさんごめんなさい。小さくて辛い唐辛子がいっぱい・・・。内容は美味しいんですけど。 またシャコですが、こちらは冷製ではありません。多分焼いたシャコだったと思います。
蟹をぶつ切りにして、醤油漬けにした物のようです。冷製っていうよりまだ凍ってます(爆) たけのこの炒め物〜〜 また注文してしまいました、辛くて酸っぱい鍋。去年と同じメニューです(笑) これは調理したてのシャコ!焼きシャコ?
白身のお魚ですね。切って並べてスープで煮込んだようです。 白菜か青梗菜か、誰かと誰かがじゃんけんで決めたと思います。昨年も白菜食べたのですが、美味でした〜〜〜 ご当地ビールの普陀山ビール!そしてベーシックなチャーハンです。 これは夜のおやつ・・・というより飲み物です。スーパーで買った謎の麦芽飲料。後ろにあるのが秘酒・黄薬師、1本22元でした。
白身のお魚の炒め煮、みたいなの。 じゃんけんで決まった白菜のお料理です。美味! チャーハンと普陀山ビール。ご当地ビールですね。 おまけ。これはスーパーで買ったインスタント麦芽飲料です。ストローと粉と甘み付き。後ろの瓶はようやく入手した黄薬師酒です!

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