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桃花島旅行 2006年 3/18〜22

写真&旅行記6 再び上海へ

さよなら桃花島

●4日はついに桃花島を離れる日です。
朝7:時発の船に乗るため、出発は6時半と決めていたのですが、6時10分を過ぎても、餐庁のドアが開かないのです。担当者が
まだ出勤して来ないのです。だから朝ご飯は無理にはいらないと言ったのに〜ホテルは絶対食べてゆけと勧めるんだもの。
みんなが焦りまくる中、スクーターでお姉ちゃんが駆けつけてきました。おかゆに薬味にマントウのいつもの朝ご飯が
出てきたのは、6時20分。今から10分で食べろって??実は昨年も同じ状況でした。こうなるのは予想してたんだけど、
やっぱり焦ります〜〜f(^ー^;
結局、みんなでおかゆをかきこんで、マントウも出来るだけ食べて(後はお土産に持つ)トイレも行って、ホテルの外へ飛び出します。
この時、6時40分。 バス目がけて、スーツケース引きずりながら走ってゆく私たち。乗り合いバスのお姉ちゃんは、めざとく見つけて
大声で「どこ行くの?」 「matou(埠頭)!」 と叫んで乗り込む私たち。ああ、なんとか乗れました。そして動き出した乗り合いバスは、
あちこちでお客を拾いながらのんびり走るのです。無事に船の発着所に着いたのは、50分ぐらいだったでしょうか。
またまた手早く切符を買って出航を待つ船に向かったのです。
薬味のぴーなっつです。香ばしくてこれだけ食べていた人もいましたね。 柔らかい竹の子スライスです。しっとりして美味しいです。 ここでも出てきました「タニシの醤油漬け」。最近の舟山の流行でしょうか? 普通のざーさいです。このあたりはベーシックなメニューですね。
朝食はおかゆの薬味シリーズ。落花生、すなわちピーナッツ。 こちらはしっとりした筍スライスでしょうか。 「たにしの醤油漬け」は流行なのかな?昨年は一度も見た記憶がないんですけど〜〜〜 正真正銘のザーサイです。
今年はゆでたまごです。目玉焼きじゃないのよ〜〜。 見るだけでおいしそうでしょ?赤い印はたぶん甘いあんだったと思います。外側のは具なしです。 一番美味だった野菜餡いりです。 思わず中身を開けて撮ってみたくなるのですよね〜。考えてみればおやきみたいですね。
簡単ゆでたまご。
(ちなみに昨年は目玉焼きでした)
赤いい印のあるのが餡入り。周囲の大きいのは具なし。 こちらは野菜餡入り。 中身はこんなので〜す。焦っていても写真はばっちり撮るのです。
優雅にみえていますが、滅茶苦茶焦ってたんです。おかゆもかきこみ状態でしたね。 焦ってもみんな食べる!持ち帰ってもOKなのが嬉しいところです。
●外に出ると、昨日とはうってかわってしっとりした雨でした。
出来たばかりの新しい船着き場で、沈家門行きの切符を買い、
7時発の船に乗り込みます。だんだん遠く成って行く桃花島。
いつまでも名残惜しく、雨雲の中の桃花島を見ていたのでした。
さて、舟山本島の沈家門に着いたら、ここで魯達さんとお別れ
です。彼はバスと列車で上海に向かうのです。
最後にタクシー運ちゃんと話してくれてありがとうございました!
沈家門のタクシーに乗ったのは7:50分、空港に到着したのは
8:15。着いてすぐに、チェックインと手荷物検査して9時のフラ
イトにぎりぎり間に合ったのでした。空港のある朱家尖は、元々
舟山とは別の島だったのですが、今は大橋が出来ていて、陸続
きになっているのです。瀬戸大橋を思わせる大きな橋で、舟山
市が経済的に豊かであることが良くわかります。
 私は、手荷物検査の際、「瓶を持っていますね?」と聞かれ、
かばんの中身を開けられてしまいました。検査係のお姉さんは、
タオルにくるまれた瓶を見つけ出し、しみじみと眺めて呟きました。
「黄薬師酒・・・・・・。」
そう、それは食堂で買った黄薬師酒の瓶だったのです。
瓶は没収されることもなく、無事返してもらって検査は通過しま
した。私の後のみんなは、もう瓶を改められることはなかったそ
うです・・・
普通のおかゆで〜す。 焦りながらも、皆しっかり食べてます。
しっとりと雨の桃花島。お別れかと思うと寂しいものです。 ぴかぴかの電光掲示板で切符を買います。わかりやすくて良いです。
外は雨でした。昨日の観光日がお天気良くて良かったです。 桃花島の船着き場です。最新式の電光掲示板のもと、沈家門行きの切符を買います。
さよなら桃花島〜〜〜〜〜またいつか〜〜 舟山空港の駐車場にあった超大型の「七剣」広告です。さすがは武侠の本場ですよね〜〜 これはなんぞや?太刀魚の干物の巻物です。それは丸めると運びやすいですけどね〜〜 舟山(普陀山)空港も、拡張工事中でした。1日2便ですから、もっと便が増えるといいですね!
さよなら桃花島〜〜(^^)/~~~ 舟山(普陀山)空港の駐車場にて。七剣の大広告です。さすが中国! 舟山空港の売店で売っていた太刀魚の巻物。干物ですね。 空港も拡張工事をしているようで、昨年より広くなっていました。

再び上海へ
上海豫園の商場のマクドナルドです。古風な外観ですが、内部はマクドナルドです。 豫園商場はいつも観光客でにぎわっています。 茶館の急須ですが、たしか昨年は緑だったんですよね。気になる方は、昨年の桃花島呂旅行記をみてみてください〜〜
上海の豫園商場のマクドナルド。古風な外観に派手な内装・・・。
観光客でにぎわう豫園商場。 この茶館入り口の急須、昨年は違う色だったと思うのですが・・・
●舟山(普陀山)空港を離陸して、わずか45分で上海です。さすがは大都会。江南とは全く違いますね〜。
朝10時前に上海に到着したものの、虹橋空港から、ホテルまでの道が混んでいること・・・。
通常30分程度で着くところが50分もかかってしまいました。市内の渋滞、恐るべし、です。
チェックインの後は、みんなで昼食を食べることにしたのですが、この昼食が失敗でした。
「眞鍋」という日本系コーヒー&レストランですが、まぁひどいものでした。
食事ではなく、応対が。特別なサービスはいらないから、最低でも。注文した食事はきちんと出して欲しいです。
またこの店では撮影禁止だったので、昼食の写真はありません。とにかく時間がかかったし、メニューも
全部揃わなかった。1人で行けば大丈夫かもしれませんが、5人以上だと注文覚えるのは無理みたい。
まだまだ修行が足りないというより、無理に日本風にしなくてもいいのでは、と思うのですが・・・どうなんでしょうか。

 昼食後は、自由行動ですが、みんなでお買い物して、豫園の商店街へ行ってみようということなりました。
魯達さんに教えていただいたビデオ屋さんへ行き、それぞれお目当ての商品を物色。私は「神G侠侶」のDVD
(上巻)を118元で購入しましたが、進歩反刺さんの買われたVCDは130元ぐらいで、謫仙さんの買われた
DVDは枚数が少なくて52元ぐらい?でした。VCDの方が高いとは思わなかったです。
(3月21日当時、「神G侠侶」DVD 上巻は中国でも発売されたばかりで、下巻はまだ販売されてなかった)
それから「上海書城」へ行き、思う存分お買い物。お買い物に粘るシュウジャンさんと別れて、残りの人は豫園
に行くことに。30分近く歩いて、ようやく豫園商場に到着。ここは楽しいです!両端のお店をふらふら見て回り、
お買い物をして、入口手前まで行きましたが、今回も豫園中には入りませんでした。でも楽しいんですよね〜〜〜。
旅の醍醐味は、こうやって自由に好きな所を歩くことだと思います。
帰りは歩き疲れたので、タクシーでホテルまで戻りました。 そして最後の夕食は、ホテル内のレストランで
食べることに決めたのでした。
これで油揚げがあったら日本の煮物?って感じ〜〜 上海の紹興酒です。有名なブランドだそうですが、江南で飲んだ方が美味しかったような気がしたのは気のせい? 麻婆豆腐。上海料理ではないですが、たまにはいいですよね。 あれれ?なんだったっけ?たぶん、お肉です、(^_^;)
上海最後の夕食です。
これは高菜の煮物みたいなもの。とっても和風な味付けでした。
上海でも紹興酒を飲もう!と頼んだものです。有名なブランドみたいですが、江南で飲んだ方が美味しかったような気がします。 たまには麻婆豆腐です。 ほとんど食べ終わっていますが、お肉だった・・・はずです。
土鍋、土鍋。だいたい見たとおりの味でーーす。 こういうのは美味なんですよねーー。冬瓜(だったと思う)のスープです。 シュウジャンさんが注文した点心。とーーーーっても美味! 上海といえばしょーろんぽー。食べておかなきゃね。
お鍋も一つ。土鍋がいいですね。 これは冬瓜スープだったかな? 点心です。パイです。すごく美味!! 上海だから、小籠包も食べておかなきゃ。
見てのとおり焼きそばは美味しいですね〜〜。 これは大兎さんが買ってきたビールです。もちろん中国産。 コンビニで買った朝ご飯とおやつのひまわり。豆乳はやや甘め、カップ麺は想像通りの味でした。 最後の機内食です。やはりあまり美味しくもなく、まずくもなく・・・。中華料理の後では蛋白に思えるんですよ〜〜。
焼きそばで〜〜〜〜す。
これは大兎さんが買ってきたびいる。 コンビニで買った明日の朝ご飯+その他もろもろ。豆乳とカップ麺。 最後は、上海→関空への機内食です。やはり特に美味でもなくまずくもなく・・・(笑)
●ホテル内のレストランですが、初日の南京路の店の方が良かったと思います。でも点心は美味しくてまぁまぁでした。
最後の食事が終わった後に魯達さんと再会しました。列車の都合で上海入りには思ったより時間がかかったそうです。
帰国前にお会いできて良かったです。お礼を言ってお別れし、コンビニで明日の朝食を調達してくると疲れがどっとでて、
翌日の早朝起床を考え、最後の夜は早めに寝たのでした・・・。

 翌朝は、早朝5:40にチェックアウトです。遅くとも6時には出発しないと、浦東空港に7時には着けません。
何より、心配していたタクシーさんが、すでにロビーに来てくれているのを見て一安心!
 実は、前日空港からホテルまで、送ってくれたワゴンタクシーの運ちゃんと交渉していたのですが、
「なに?6時出発?なんでそんな早いねん!え、飛行機が9時発か、しゃーないなー。6時やな、6時。わしは明日休み
やから、他のヤツに来させるわ」 (関西弁による意訳)という話になっていたのに、車から降りる時になって、
「やっぱりホテルの従業員さんにな、ココに電話してもらってくれ!」 と言い捨て、会社の名刺を残していったのです。
 「じゃあ、電話しないと来てくれないってこと?」
 「えーっ、あんなに何度も6時って言ってたのに・・・?」
 「うう〜、なんて説明したらええんや・・・」、と頭を抱える私(←中国語で複雑な説明できず)。
 結局、大兎さんとシュウジャンさんが英語でホテルのフロントに説明してくれたのですが、電話してもらっても名刺の住所
には誰も出なかったのです。 もし来てくれてなかったら、早朝から10人乗り(7人+荷物ですが)ワゴンタクシーを呼んで
もらうか?と、かなり気がかりだったのでした〜。おじさん、謝謝。
 まだ暗い中、ホテルを離れると、早朝の道路は思った以上に空いていて、通常1時間かかるところが、45分足らずで
空港に到着。なんと空港に着いたのは6時34分で、ようやく夜が明けたところでは、お別れ気分にもなりません。
しかしこの時間でも空港にはすでに人がいっぱいでした。こんな早朝でも、すでに搭乗手続きは始まっており、チェックイン、
手荷物検査に出国手続き、あっけないほど早く、手続きが終了しました。40分で全手続き終了は早すぎ・・・(^_^;)
昨年は出国審査だけで40分も並んだことを考えて早めにしたのに・・・早朝で人が少ないとこんなものなんですね。
成田便に乗るシュウジャンさんとは、日本での再会を誓ってここでお別れです。
残った関空組の6人は、お昼過ぎに、関空に無事到着。空港で解散して、今回の旅行は終了したのでした〜〜。
我が家のキッチンに鎮座する秘酒「黄薬師」。養命酒みたいな感じです。 ←舟山空港の手荷物検査で“身ぐるみはがれた”秘酒「黄薬師」。
 無事に日本の我が家にやってきました〜♪
 飲んだら内功が鍛えられる・・・といいなぁ(笑)

  最後まで読んでくれてありがとうございました!
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