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BYえまの
はじめに
平成13年6月、宮城谷昌光氏の小説『沙中の回廊』の舞台を訊ねる9日間の旅に参加してきました。
近畿日本ツーリスト東京企画旅行支店が主催し、小説を紙上連載されていた朝日新聞社が企画協力されたもので、副題は“「士会」ゆかりの晋、楚の史跡を巡る9日間”です。
中国へ行くのは通算3回目になりますが、ツアーに一人で参加するのは初めての経験でした。
今回は年輩の方が多く、関空からの参加者は少ないだろう、と予想して少々不安もあったのですが、大変楽しい9日間を過ごすことが出来ました。
楽しい時間を過ごさせていただいた22名のツアー同行者こと、知音の会の皆様、及び、大変お世話になった添乗員さんと6人の現地ガイドの皆様に厚くお礼を申し上げます。
特に今回の旅行は、現地のスルーガイドとして9日間付いてくれたG さんがいなくては、あり得ないものでした。
彼の、士会という人物に対する興味と理解、歴史の流れに対する深い認識、徹底的な下調べと正確な情報を求める執念、自身で推論を述べることができる洞察力(考古学者になった方がいいという声もあったぐらい)は素晴らしいものでした。
そして、プロのガイドとして数々の細かい気配りや手配もさることながら、何よりも彼の気さくで暖かい人柄によって、大変素晴らしい旅行になったと思っています。
このように、私のわがままな旅に、快く送り出してくれた職場の皆様と我が家族に、心からの感謝の言葉を贈ります。
日 程 平成13年(2003年) 6月14日(木)〜6月22日(金) の9日間
旅行地(現代) 西安 →太原 →平遥 →臨汾 →候馬 →三門峡 →荊門 →荊州 →
→武漢 →鄭州 →新鄭 →開封 →洛陽 →西安
(陝西省 → 山西省 → 少し >河南省 → 湖北省 → 河南省 → 陝西省)
旅行地(古代) 西周から晋へ行き、黄河を渡ってカク(将の右半分に虎の字)を経由し、
南下して長江沿いの楚に行き、再び北上して 鄭(韓)へ、東周を通って、最後は秦へ
旅日記
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